ほとんどの中小企業社長は会計や財務が苦手です。
しかも多くの社長には右腕となるナンバー2の財務のパートナーが不在です。会社に貢献できる腕の良い財務部長を雇うには年棒800万~1200万は必要です。会社が財務部長を雇える会社規模は少なくとも50名~100名規模以上となりますから、そこに行くまで多くの社長にはナンバー2の財務のパートナーが不在のまま経営をしなくてはならないという大きな壁にぶち当たります。ここが多くの中小企業社長・ベンチャー企業社長にとって弱点となっています。
会社は社長一人では切り盛りできません。社長には戦略を練って、新商品を企画して販売して利益を得るという大きな仕事があります。社員を適切に配置して動かすということも社長の大きな仕事です。
さらに財務の知識が豊富であれば申し分ありませんが、世の中にそんなスーパースターの社長は限られています。ほとんどの社長は決算書など見たくないという心境ではないでしょうか?
そこに私共エーエスシーの役割があります。私共は社長の財務担当の右腕として、社長と連絡を密にしながら、実際に経営分析を行い、資金調達・資金運用を切り盛りするのです。お客様により財務状況は様々ですので、お客様の状況に応じたオーダーメードのコンサルティングを行えるというのも当社の特長です。
もちろん必要ならば顧問の税理士先生とも相談します。
社長と顧問税理士先生と私との3人で協議することもございます。
それまでは本来税務申告が得意の税理士先生に負担をかけていた分野に私共が加わることに
よって、より専門分野に特化した体制となり得ます。
社長が一定期間当社の財務コンサルティングを受けるということは、
今後、社長様が自社を事業経営していく上で重要な選択の一つではないでしょうか。
【具体的な内容の例】※お客様の会社の状況に応じてオリジナルメニューを作成いたしますので、あくまで参考です。
毎月経営者・経営幹部と当社との経営分析・経営戦略のミーティング
1.財務諸表(決算書)の分析
2.資金繰りの改善提案
5.財務体質改善の提案
6.部門別財務管理体制の構築実施
7.今後の経営計画の提案・作成 他
社長の右腕として、会社の経営戦略の一環として大局的な観点から財務改善に取り組みます。
例えば財務悪化の結果として起こる資金繰り問題は、バランスシートがアンバランスになった結果おこりますので、単に目の前の資金繰りを止めるということだけに傾注していると判断を誤ることになります。
例として資金繰りの問題が起こる状況には二つあります。
①売上がアップして起こる資金繰り悪化
②売上が減少して起こる資金繰り悪化です。
①の売上がアップしておこる資金不足は、黒字倒産の危険があります。これは元々のキャッシュ残高の不足とサイトの問題から起こります。対策としては売上アップから入金までの間の運転資金の調達です。その後にサイト問題の解決に取り組むことによって改善できます。
②の売上が減少して起こる資金繰りは、粗利不足と固定費の過剰による営業利益の赤字によって起こります。必要のない固定費削減と粗利アップが必要です。そしてその改善策を講じる間のつなぎとしてつなぎ融資が必要な場合があります。
この二つの問題の原因は全く違うので、単に資金繰り悪化という表面に現れている現象だけ単純にとらえて対処の方法を間違えると、経営の判断そのものを間違ってしまうことになります。
当社では、まず財務悪化の原因を押さえることを徹底的に行ってから綿密な改善計画を立てて対処いたします。ここが他社と違うところです。
資金繰り(キャッシュフロー)とは、会社のお金の入りと出を管理することです。
会社を経営する上では、さまざまな費用(コスト)がかかります。代表的な費用(コスト)としては、仕入や人件費、家賃、経費、税金などがあります。会社はこれらの費用(コスト)にかかる支出を、事業によって得た売上や利益などから現金(キャッシュ)として捻出しなければなりません。
仮に現金(キャッシュ)の残高が少なくなって資金繰り(キャッシュフロー)が悪化すると、会社はこれらの費用(コスト)の支払いが難しくなりますので、事業の継続が困難になります。
このような場合、短期的・長期的に銀行融資等も活用ながら、資金繰り(キャッシュフロー)そのものを改善することにより、会社の経営を安定させることができます。
さらに会社を成長させるためには、投資資金が必要です。実現可能で精緻な事業計画を描くことによって、金融機関並びに投資家から成長のための資金調達を受けることによって会社成長原資を得ることができます。
銀行融資により一時的に資金繰りが楽になっても、根本的な財務の改善にはなっておりません。したがってその後は財務体質の維持向上のために部門別経営財務管理体制の構築が必要となります。
月次損益の部門別予実(予算と実績)管理、月次資金繰りの予実管理、年次損益の予実管理、経理の仕組みや経理担当者育成等の仕組み等を構築しながら、PDCA(計画→実行→検証→行動)サイクルを回すことで、会社の財務体質がどんどん強化されます。
財務は専門性が強いため、「財務改善の実現」はその分野の専門家ではない社長お1人ですることは難しいでしょう。過去に財務改善を実現した経営者の多くは財務の専門家と一緒に、二人三脚で課題と対策を具体的に遂行することから始めています。
財務改善を進めたい社長は、財務の専門家と一緒に分析しながら改善を進めることが不可欠となります。
財務コンサルティング ≪コンサルティング料金≫ 基本月額200,000円(税込220,000円) 【月2回ご訪問(1回半日:3時間+α)又は、来社又はオンライン】 *遠隔地の訪問が必要な場合は交通費・宿泊費の実費及び日当3万円を別途ご請求させいただきます。 |
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※お客様に合ったプランをご提案しています。詳しくはお気軽にお問合わせください。
※基本的に年商5億円~10億円位の会社を想定しております。(会社規模や面談回数や仕事の内容に応じて料金をお見積りさせていただいております)
※コンサルティングの契約期間は基本12ヵ月とさせていただいております。
※ご希望のお客様にはお試し期間3か月を設定させていただいております。
まずはお電話・メールにてお気軽にお問合せください。
「ご相談内容をもっと詳しくお話したい」といった場合は、面談のご予約を承っております。
「面談を行うから必ず契約をしなければならない」といったことはございませんので、お気軽に面談をご依頼ください。
お客さまの要望や相談内容をじっくりとヒアリングさせて頂きます。
弊社としてお客さまにご提示できる最適なプランをご提案いたします。
製造業 社長 44才
・創業90年四代目社長から、決算書の読み方と今後の事業の方向性についてのお悩み
・専門的な知識がないため、自社の決算書を読む力をつけることと自社の今後の方向性を一緒に考えるため、財務コンサルティング契約を結びました。
・1年間継続すると、社長の財務の実力がメキメキついてきました。
1年後には社長は完全に自社の決算書の意味を理解するとともに、今後の方向性について議論を重ねることによって、会社の現状から5年後の未来までの方向性を認識することができました。当会社の場合、今後5年間は財務力強化のためにディフェンス強化を第一に考えながら、未来に向けた投資を行っていくという方向性が決まりました。
いかがでしょうか。
このように、財務コンサルティングなら、会社の現状把握から未来の方向性を見ることが可能となります。
財務コンサルティングに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。