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財務体質を強化するには、以下の8つのポイントに気をつけて進めていく必要があります。
財務体質強化はすぐに達成できるほど簡単ではありません。
まず大切なのは社長のこうありたいという強い思い、決意です。
社長の思いが決まったら、次はありのままの現実を見ることです。その現実が決算書の数字です。
目標と現実を見たら、次はその現実を目標にまでもっていくための強い決意をもつことです。
この強い決意なくしては計画は達成できないでしょう。
強い決意を持ったあとは、10年後の長期計画、さらにはより具体的な3~5年の中長期計画、そして1年後の短期計画を立てることです。
中小・小規模企業の経理は基本的に「税務申告のための経理」です。財務体質を強化するためには経理を「経営のための経理」に変える必要があります。そのためには社長の経営に対する思考・発想自体を変える必要があります。
財務体質を強化するには、借入金を削減して自己資本の割合を増やすことによって達成されます。「どうしたら借入金を削減できるか?」の作戦を練って、計画的に行う必要があります。
財務体質を強化するためには、結局利益を出して内部留保を増加しないと達成できません。それは会社を赤字体質から黒字体質の会社に変えるための作戦を進めることによって達成されます。
上記1~7までの行動が達成されてるかの測定度合を測るバロメーターとして、現金預金比率や流動比率・当座比率・自己資本比率などがあります。これらの指標を逐次チェックしながら財務体質を強化していきます。
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