〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト19階
中小企業の経営者にとって最も深刻な悩みの一つは、日々の資金繰りです。
売上入金は、相手がある事ですから毎月100%自社でコントロールできません。しかしその反面、給料や家賃・経費などの固定費の支払いは入金に関わらず毎月発生します。また、仕入れ代金など買掛金や未払金などの支出も毎月発生します。
安定しない入金と、確実に発生する支払い、つまり資金の収支をどのように管理するかが大きな課題です。特に季節変動や予期しない支出が発生すると、資金不足に陥るリスクが高まります。
資金繰りの問題は、会社運営に関して喫緊の問題にも関わらず、「お金の問題」に弱い社長にとっては、とにかくどうしたらよいのか?事が緊急を要する問題だけに、誰にどう相談したら良いのか?本当に切実な問題だと思います。
新しい設備の購入や事業拡大のために融資を受けたいと思って、いきなり銀行に話しを持っていっても、即座には融資が難しいケースが多くあります。
また売掛金や在庫の存在による運転資金や、売上が急上昇することによる資金の不足で資金繰りが悪化するケースがあります。このような緊急の場合でも、現在お付き合いしている銀行が、担当者によっては即座に動いてくれない場合があります。
このように、資金が必要となる様々なケースにおいて、銀行との付き合い方に不慣れな社長の方にとっては、銀行は社長の思い通りにはならず、とてもハードルが高くて扱いにくいところと感じることでしょう。
特に、過去の業績が悪く、決算書による財務内容がよくない場合や、十分な担保がない場合は、簡単には融資を受けることが難しくなって、資金調達に困るケースが多くあります。
このような場合に誰にどう相談したらよいのか? 社長はきっとお困りだと思います。
多くの中小企業の経営者は、専門的な財務知識やスキルが不足しており、自社の決算書の状態すら把握できていないため、銀行などに決算書の数字を適切に説明することができません。
もちろんそのような状態であれば、適切な財務計画を立てることもできません。
しかし多くの中小企業経営者の方は、その状態が当然とか、仕方ないことだと思い込み、顧問税理士やコンサルタントに頼めば何とかしてくれると安易に考えがちです。
しかし、それは全くもって間違った考え方です。
中小企業社長にとって、商品、ビジネススキルと同等以上に必要な知識が「財務」です。
経営者には何よりも優先して財務の知識が必要なのですが、しかしそうは言っても今更いきなり財務の知識がつくわけにも行かず、財務の知識のあるナンバー2も社内にはいない。多くの社長はそこで生き詰まって困り果ててしまいます。
例えば自社の決算書の収益性の分析や、借入返済状況、キャッシュフローの予測などは、経営者にとっては必須の知識なのです。
これに対して銀行等金融機関は社長に対して、そのような知識があるものと当然のように考えています。
この社長と銀行との認識のズレが、会社の経営を危うくする一つの大きな要因となります。
この問題は社長が今後事業を拡大して安定成長するためには、欠かせない問題であるにも関わらず、誰にどう相談すればよいのかわかりにくく、社長にとってとてもお困りの問題だと思います。
経営者の皆様、経理業務に関するお悩みを抱えていませんか?
経理はビジネスに不可欠ですが、その複雑さとコストが経営者にとって大きな負担となることがよくあります。そこで近年多くの中小企業が経理業務を会計事務所や経理代行会社に丸投げすることが多いのです。
しかしここに大きな問題があります。月次試算表が翌月に出ず、2~3か月以上遅れる問題です。この場合月次試算表は経営には全く役に立ちません。月次試算表は翌月5日~15日には出ないと経営には全く役に立たないでしょう。しかし経理を外注している場合、早期に試算表を出すことができないのが、中小企業経営における大きなネックとなっているのです。
そこで必要となるのが「自計化(自社で経理を行う)」です。自計化の目途は、年商1億以上又は社員数で5名以上です。この規模以上になると、経営管理のための月次試算表がとても重要になります。
月次試算表は銀行融資で必ず要求されます。試算表がないばかりに融資が遅れるというケースはあらゆる中小企業で頻繁に目にします。融資が遅れると資金繰りや経営に重大な影響を及ぼします。
これらの経営や財務資金繰り、銀行融資のためにも、会社が一定規模になれば、ぜひ「自計化」の検討が必要になります。
ではどうやったら「自計化」できるのでしょうか? ここで多くの社長はまた困り果てて思考停止になってしまいます。
実際に過去に相談があったご相談事例です。
・キャッシュに困らない会社になりたい。 ・銀行から融資を断られた。
・他のコンサル会社のコンサルを受けたが不満足。 ・利益は出ているつもりだが、キャッシュがない。
・銀行からもっとお金を借りれる会社になりたい。 ・赤字を解消したい。
・「何が悪いのか?」「どこに問題があるのか」がわからない。 ・社長(自分)自身が数字、経理、財務が全く苦手
・会社に財務のわかるナンバー2がいない。 ・経理が居なくて数字がすぐに出ない。
・会計事務所に頼んでいるが、試算表が出ない。 ・キャッシュがなくて苦しい。
・売上が上がっているが、資金繰りが悪いのはなぜか? ・売上が上がったことにより、資金繰りが悪化。
・そもそも何で会社にこんなにお金がないのかわからない。 ・稼いでも稼いでも、毎月の支払いが苦しい。
・財務の基本を教えて欲しい。 ・自社の決算書を分析して問題点を教えて欲しい。
・今のままの経営で良いのか、会社はいつまでもつかどうか? ・もっと戦略的に、銀行取引をきちんとしたい。
・銀行対応の仕方がよくわからない。 ・銀行の言いなりになるのを何とか解消したい。
・現在の決算書でいくら銀行融資が受けれるか? ・この決算書でいくら銀行融資が受けれるか?
・この決算書でどれくらい投資できるか? ・顧問税理士のセカンドオピニオンとして話しを聞きたい。
・補助金を活用したい。 ・親身になって相談する人が周りにいない。
・将来が不安でたまらない。 ・人がやめる、人が採れない。
・在庫の問題で困っている。 ・売掛金の未回収問題を解決したい。
財務のお悩みは資金繰り不安だけの問題ではなく、必要な投資ができずに会社の成長が止まったり、運転資金・設備資金などの必要な銀行融資が受けることができなかったり、毎日、資金繰りに悩んだり、本業に集中出来ないなど、経営上重大な問題に発展してしまいます。
財務・経営のお悩みが1つでもあれば、ぜひお気軽に当社にご相談ください!
当社が選ばれる理由についてご紹介します。
銀行は貴社の決算書を独自の銀行目線によって分析します。貴社が銀行から融資を受けれるか否かは銀行目線による決算書の分析によって明らかになります。
当社ではこの銀行目線での決算書からの財務分析と、社長様との会話の中から導かれるお悩み傾聴により、現状の徹底把握を行うことによって問題点の究明を行います。
当社独自の財務分析+徹底的に『聞く力』によってポイントを外さない問題点の究明ができます。
例えば一口に赤字と言っても、赤字の原因はには2つあります。
1つ目は損益計算書(P/L)上の売り上げに対する変動費の割合い自体が同業種より高く、粗利益(売上総利益)そのものが少ないこと。
2つ目は粗利益より固定費が大きく、固定費が粗利益を超えていること。
この2つの要因が重なって起こっている場合、問題はより深刻となります。
一方資金繰りは、P/L 上の赤字の要因に加えて、貸借対照表(B/S)上の問題によって起こります。
例えば売掛金の未回収が多いことや在庫が多いこと、借入金が多すぎて返済が苦しいことなどです。
当社ではこれらの原因を、決算書分析と社長との何気ない会話やヒアリングからつかみ、改善のための検討→計画→実行に移ります。
銀行融資のサポートをプロに依頼すべき事は最早常識ですが、どの専門家を選択すべきかどうかは、その専門家の専門知識と経験により成功確率が極端に変わります。
当社の銀行融資のプロコンサルタントは、実際に企業の現場で銀行交渉した経験が豊富にあり、銀行の裏側にまで精通しております。したがって銀行の動向や銀行が会社に求める条件など細部に精通しており、適切な提出書類の準備から最適な融資条件の交渉まで、すべての過程でパーフェクトにサポートします。
特に、融資に不安を感じる方や、経験が少ない方にとって、プロのアドバイスは非常に貴重です。自分一人で見逃しがちなリスクや改善点も、プロの目線で的確に指摘されるため、融資の成功率が格段に向上します。
また、当社は地元金融機関との強力なネットワークを活用し、より有利な条件を引き出すことが可能です。結果として、資金調達がスムーズに進み、事業の成長や安定に大きく寄与します。
当社のプロに依頼することで、時間と労力を節約し、最良の結果を手に入れることができるのです。当社の過去の成功確率は98パーセントです。クライアントの皆様には融資成功後も例外なく喜んで頂いております。
・まずは今のお客様は誰か?
・お客様は何を求めているのか?
・社長は5年後どんなお客様にどんなサービスをしていたいのか?
・今のお客様は5年後もお客様でいてくれるのか?
まずここを押さえることが重要です。
なぜなら、これからあなたの企業が辿る道は未来しかないからです。
社長の仕事の中で一番最初にする仕事は、ミッション・ビジョンと戦略を立てて企業の方向性を明確にすることです。方向性が明確にならないままに、小手先の施策を施すと往々にして袋小路に陥り、出口がわからなくなる危険性がありますので、この未来目標の設定は問題点解決の『キー』となるところです。
当社のコンサルティングでは、社長と共にこの「目標設定」と「方向性」を徹底的に議論して決めることによって、過去多くのコンサルティングを成功に導いております。
代表の遠藤は、監査法人で大企業の財務を、会計事務所で中小企業の財務を、中堅中小企業の財務担当者として企業の財務・資金調達や現実の経営の現場を経験しました。
また経営コンサルタント会社で現場の経営コンサルを経験した実績に加えて、当社開業以来22年、中小企業財務のプロとして300社以上の中小・小規模企業の事業再生等の問題解決実績があります。また過去2500件以上の社長とのご相談実績があります。
現在までに、中小企業社長と顧問税理士で何度も協議しても解決できないようなお困りの問題を解決してきました。また同じ経営者として何よりも社長さまのお気持ちがわかるのも当社の強みです。
社長さまとの面談時、丁寧なヒアリングを行うことによって、社長さまのお気持ち、考え方、今後の夢や希望などを踏まえた対応を心がけるとともに、過去の豊富な実例にもとづく的確な対応と判断を行います。
飾らず、正直にありのままお話下さい。その上で社長さまの未来もお話し下さい。
・整体院を複数店舗経営されておられます。
・保険入金があるため、売掛金の回収が遅く、キャッシュフロー悪化に悩んでおられました。
・営業利益、経常利益とキャッシュフローの違いを決算書分析によって、わかるまで何回も丁寧に説明しました。
・銀行取引についても、よくわかっておられなかったので、銀行取引の基本から始まって、毎回社長が銀行と話した経緯について検討することを繰り返すことによって、次第に銀行取引のコツをつかんでこられました。
銀行融資の手続きは初めてで、何から始めれば良いのか全く分かりませんでした。
プロにお願いしたところ、全ての書類作成や銀行との交渉を代行してもらえたので、安心して任せることができました。
結果として、希望通りの資金を確保でき、無事に新しい生産ラインを立ち上げることができました。事業が順調に拡大しているのも、このサービスのおかげです。
当社の財務コンサルティングの6つの特徴について詳しくご紹介いたします。
クライアント一人ひとりの状況やニーズに応じたカスタマイズされたコンサルティングを提供します。事業の規模や業種、経営者の目標に応じて、最適な財務戦略を構築し、経営者が本業に専念できるようサポートします。
資金繰り表の作成などによるキャッシュフローの改善を通じて、クライアント企業の資金繰りを安定させることを得意としています。これにより、企業は安定的な経営が可能となり、長期的な成長を支える土台と築くことができます。
過去22年、2500社以上の中小企業社長の経営相談に応じるなど長年の実務経験を持ち、数多くの企業の財務改善に成功してきた実績があります。これにより、複雑な財務問題にも的確に対応し、クライアントに最適なソリューションを提供することが可能です。
最新の財務分析ツールを活用し、正確かつ迅速に財務状況を分析して把握します。これにより現状の問題点を客観的に把握することが可能となり、まずどの部分から手をつけたら良いかがわかり、そこから改善計画を策定いたします。
多くの金融機関との信頼関係を築いており、クライアントが銀行からの融資を受けやすい環境を整えます。これにより、資金調達の選択肢が広がり、必要な資金をタイムリーに調達することが可能です。
クライアントの短期的な財務改善にとどまらず、長期的な経営戦略の策定にも力を入れています。将来を見据えた財務計画を立て、持続可能な成長を実現するためのサポートを提供します。
中小企業財務コンサルタント 遠藤 信行
≪社長の社外CFO≫
有限会社エーエスシー 代表取締役
BIG4大手監査法人にて、株式上場コンサルティングや会計監査業務を担当し、専門的な知識と経験を磨いてきました。その後、税理士事務所にて中小企業の決算業務や経営指導に従事し、さらに中小中堅企業3社で財務経理責任者・経営幹部を歴任。多様な企業環境での経験を積み重ね、実践的なスキルを培う。
経営コンサルティング会社での事業再生コンサルティングを経て、2002年に独立。企業の財務体制を強化し、持続的な成長を支援することにモットーに、実務に根ざした現実的な解決策を提供し、クライアントの信頼を獲得しています。過去2500社以上の社長の経営相談に応じ、中小企業から中堅企業まで、幅広いニーズに応える中小企業財務コンサルタントとして多くの経営者から高い評価を受けています。
≪特長≫ 単なる机上の空論ではなく、豊富な現場経験と卓越した理論を組み合わせて、中小企業社長がお悩みの財務問題の現実的にベストな解決方法を導き出します。
2020/01/08 | ホームページを公開しました。 |
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2020/01/08 | 「会社概要」ページを更新しました。 |
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2020/01/08 | 「選ばれる理由」ページを作成しました。 |
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