中小企業戦略財務コンサルタント/社外CFO/経営コンサルタント/社長の財務コーチ・経営コーチ/
(単なる机上の空論ではなく、豊富な現場経験と卓越した理論を組み合わせて、中小企業社長がお悩みの財務問題の現実的にベストな解決方法を導き出し、さらに会社の経営問題を解決に導きます)
~中小企業の財務・資金繰り問題解決・金融機関対策・経営問題解決・社長の財務会計教育、経営教育・~
所属団体:
資格:
・Big4大手監査法人での経験と中小中堅企業で財務・税務と事業再生を経験
株式上場コンサルティングと会計監査業務を担当。その後、税理士事務所で中小企業の決算業務を行い、中小中堅企業複数社の財務経理責任者を歴任。さらに経営コンサルティング会社で事業再生コンサルティングを経験し、2002年に独立。
・独立後の実績
独立から23年で、2900社以上の中小企業社長の相談を受け、350社以上の企業で資金繰り改善・財務改善・経営改善の実績を積み重ねる。
・多角的な経験と強み
大企業から中堅企業、中小企業、小規模企業まで、あらゆる規模と業種の企業に対応。特に修羅場とも言える状況を含む現場での多様な環境での経験を活かし、多角的・複眼的なコンサルティングを提供。
・専門分野
『中小企業の財務改善・銀行対策、資金会計・管理会計のプロフェッショナル』
・有限会社エーエスシー設立
2002年に有限会社エーエスシーを設立し、代表取締役に就任。開業の動機は、「企業は資金がなくなれば倒産する」という現実を多数経験し、中小企業社長の9割が財務と会計に弱いこと、顧問税理士が企業財務に弱く経営状態を把握していないケースが多いことを痛感。中小企業が資金不足で困ることを未然に防止するために、特に社長の財務指導を行う必要性を感じ、財務改善と経営改善を生涯の仕事とすることを決意。
・具体的な成果
独立後23年間で、2900社以上の中小企業社長の経営相談を経験。350社以上の企業に対して、資金繰り改善、財務改善、黒字化コンサルティングを実施。例えば、クライアント企業の年商を2.3倍、経常利益を5.7倍、資金残高を9.8倍に拡大するなど、多くの成功事例を生み出し、高い評価を得ている。(2025年3月現在)
・教育活動
「社長向け決算書の読み方セミナー」「資金繰り改善セミナー」で、本音で勝負し、わかりやすい解説が人気を呼んでいる。
私は兵庫県の旅館経営の家系に生まれましたが、家業は祖父の代で倒産を経験し、一家は貧困に陥りました。生活のために大阪に出てきた祖父は心労がたたり若くして亡くなりました。
残された祖母は懸命に働き父を含めた4人の子を極貧の中で一人で育て上げました。その極貧の環境で育った父は旧制中学卒で企業に就職して、真面目に会社員として働き続け、家族を支えながら、「倒産の悲惨さ」を子供の私に繰り返し語りました。
その父の影響で私は「倒産させない経営」に強い使命感を抱くようになりました。
大学時代に大学図書館に通い詰め、大学の図書館の中のあらゆる本という本を読み漁る中で、偶然、経営学の巨人で「マネジメントの父」と呼ばれるピーター・F・ドラッカーの思想に触れ、「企業の第一の責任は存続すること」という言葉が、ずどんと私の心に響きました。以来、『中小企業の経営を支えること』を自分の職業にしたいと思い、自らの志としました。
しかし私の人生は大学入試で志望校に受験失敗してからというものの、20代はほぼどん底でした。合格して入学した大学の授業と水が合わず、バイトと大学図書館に行く以外ほとんど授業に出てなかったという親不孝な私は、大学卒業はしたものの今度は就職に失敗しました。正に自業自得です。食べるために工場労働や警備員や土木工事や空調管理や飛び込み営業など現場仕事を転々としながら、夜学で簿記検定3級から始め、簿記1級合格を経て公認会計士試験に挑戦しました。公認会計士試験は何度も落ち、この時代は苦しいどん底の生活を何年も送ることになりました。しかし中・高校時代からあった対人恐怖症を飛び込み営業の仕事をすることによって克服したりして生計を立てながら、会計士の勉強を続けるうちに、公認会計士試験の模試の成績も3年目から徐々に向上、4年目から合格圏内に入り、ようやく5年目にBIG4の一角の大手監査法人に入社しました。
しかし入社後、一時あこがれていた大企業向けの監査やコンサルティングですが、途中から、完成された大企業よりも、未完成の中小企業の経営を支えたいという思いが強くなり、中小企業の経営コンサルタントとして独立を決意しました。
1回目の独立は、大企業とは180度違う中小企業の経営に対する理解不足で見事に失敗しました。しかしその後税理士事務所・会計事務所勤務で中小企業会計と決算及び税務申告の仕方と中小企業社長の特徴を掴んだ後、中堅・中規模企業の財務責任者3社で社内の経営改革・財務改革に奔走して、財務・経営・金融等の実務の実績を積みました。
企業在籍時に、多数の金融機関と取引をする過程で、徹底的に金融と銀行取引を研究して、銀行取引のノウハウを自分のものとしました。その後、企業での社内コンサルティング実績が評価されてヘッドハンティングされた経営コンサルティング会社で事業再生を10数社経験しました。そして2002年に有限会社エーエスシーを設立して再度独立しました。独立以来これまで23年間、2,900件以上の相談、350社以上の資金繰り改善や財務改善を支援し、売上や資金残高を大きく伸ばす実績を残してきました。
私が中小企業に対して指導している経営手法は「キャッシュリッチ企業経営」です。
企業として長期間生き残るためには常に一定量のキャッシュが不可欠であるため、常時キャッシュ及びキャッシュフローを重視した経営を行うことで、まずキャッシュリッチ企業、つまり倒産しない企業を創ります。これが第1段階です。そして次の2段階目において、計画的に戦略的投資を行うことにより企業成長を図るという理論です。私は様々な人生のプロセスを経て、中小企業においてキャッシュリッチ企業経営が最善かつ最強の経営手法だということを発見しました。
私はこれからもキャッシュリッチ企業経営で、企業の財務を改善して中小企業の企業成長に貢献するよう頑張るつもりです。
私はまだ道半ばです。
「真面目に努力しながらも、資金繰り財務、会社経営に苦しむ中小企業経営者を救いたい」
その思いを胸に、これからも日本の中小企業の財務改善と経営改善に全力で取り組んでいきます。
・座右の銘
「ピンチはチャンス」 「自利利他」 「凡事徹底」
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
・尊敬する人物
渋沢栄一、中村天風、松下幸之助、ピーター・F・ドラッカー、稲盛和夫、野村克也
・座右の書
「論語と算盤」(渋沢栄一)、 「運命を拓く」(中村天風)、 「経営者の条件」「マネジメント」(ピーター・F・ドラッカー)、 「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー) 「道はひらく」(松下幸之助)、 「生き方」「稲盛和夫の実学」(稲盛和夫)
・趣味・好きなもの
読書、街歩き、神社仏閣巡り、絵画鑑賞、ざるそば、コーヒー、ネコ