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銀行員が融資するにあたって重視する決算書の
ポイントは?

銀行員が融資する際に1番気になるところは?

 

今回は、銀行員が融資するにあたって重視する「決算書のポイント」のお話です。

銀行員が融資するにあたって、1番気にするところは、

「貸した金が返ってくるか?」です。

 

融資する際に必ず決算書を2期以上求められますが、
銀行が決算書で1番気にするところは何だと思われますか?

 

「会社の安全性」です。

 

安全性というと、自己資本比率とか流動比率、当座比率が思い浮かぶと思います。

もちろん、銀行員はこの指標も見ますが、しかしそれ以上に、銀行員が重視する指標があるのです。

 

それは「資金繰り」なのです。

 

そのために銀行は企業に「今後1年間の資金繰り表予定表」を求めます。


「資金繰り表」がきちんとできている会社は、それを渡せば良いのですが、
資金繰り表を作っている会社は少ないのです。
 

 

しかし、資金繰り表がない会社については、銀行は独自の視点で概算を判定します。

 

短期(1年以内)と長期(1年超)とに分けて見ます。

 

①短期の資金繰りで見る指標

経常収支比率(1年間でお金が増えたかどうかを見る)という指標を見ます。

 

☆経常収支比率の計算式

経常収入÷経常支出=100%以上が合格
 

☆2期連続経常収支比率が100%下回ると不合格

 

☆また1期でも90%下回ると不合格

1期でも経常収支比率が90%を下回ると、倒産確率が高まると銀行は見ています。

 

銀行は「利益より、お金を見る」のです。

 

銀行は貸金業ですから、利益より「お金」が大事なのです。

 

ではここで、経常収入と経常支出の計算式を見ておきます。

 

経常収入=売上高+営業外収益-売掛金増加額

経常支出=売上原価+販管費+営業外費用-減価償却費+棚卸資産増加額-買掛金増加額

 

ちょっと難しかったかもしれませんが、覚える必要はありません。
銀行はこんな感じで決算書を見ているということだけ、頭に入れておいて下さい。

 

次は中長期の資金繰りです。
中長期とはざっくり5年と思ってください。

 

②中長期の資金繰りで見る指標

中長期でみる指標は「債務償還年数」です。

(1)借入金(短期+長期+社債)

(2)正常運転資金(棚卸資産+受取手形+売掛金-支払手形-買掛金)

(3)現金預金

 

((1)-(2)-(3))÷(経常利益×0.7+減価償却費)=年数

借入金から正常運転資金と現金預金をマイナスした、実質借入残高割をキャッシュフローで割ることによって、何年で借金を返済できるか?を見るための算式です。

これも覚える必要はありません。

というか、覚えれませんよね。

 

銀行・信用金庫の見方→10年以内(理想は5年)

基準は10年で返済できればOKと判断します。

もちろんこれが5年であれば、優良企業だと判断します。

 

以上、銀行の決算書の見方について、銀行員が融資するにあたって重視する点についてみてきました。

 

決算書は税務署、銀行、取引先に提出しますが、それぞれ見るポイントが違うのです。

 

税理士さんに決算書作成を丸投げしてしまうと、どうしても税務署のことだけに意識が向いてしまうのです。

それは税理士の職業柄、ある意味仕方がありません。
 

税理士さんの仕事は、正確な税務申告書を作成することです。

銀行融資を受けることではないのです。

 

多くの社長さんは、ここを勘違いされています。

だから、銀行に評価される決算書を作るには税理士さんだけにまかせていてはダメなのです。

今回は以上です。

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